こんにちは!都筑区放課後等デイサービスFORTUNAです。
このブログでは、「DCD」についてご紹介いたします。
まず初めに「DCD」という言葉はご存知でしょうか。「DCD」とは発達性協調運動障害(Developmental Coordination Disorder)の頭文字を取った言葉です。
身体のバランスがうまく取れない、よく転ぶ、細かい力加減ができず、左右の四肢(手指)や見え方と動作の大きさを調整(協調)することが苦手で書字や、はさみなどの道具使用に困難が見られる状態のことを言います。
こういった運動に対する苦手意識は「身体の問題」だと思われがちですが、DCDの理解と支援に大切なキーワードになるのは脳の機能である「協調」なのです。
※ここでの運動は体育やスポーツではなく、日々の生活において身体を動かすことすべてが含まれます。
DCDの子どもが苦手さを示す協調運動は大きく3つに分けられます。
一つ目は、手や指を使う運動です。お箸などを使う、文字を書く、洋服のボタンやチャックを止めることなどが含まれます。
二つ目は、身体全体を使う運動です。階段を上り下りすることや、スキップやケンケン、ジャンプをすることなどが含まれます。
三つ目は、目の動きと手の動きを合わせる運動です。指で物を数えること、サッカーボールを蹴ること、跳んでくるボールをキャッチすることなどが含まれます。
FORTUNAでは、今まで以上に運動療育にも力を入れていく予定でございます。
どのような取り組みをしていくかは、今後ブログでお知らせさせていただきます。
ぜひブログをご覧ください!